「北海道リンパ浮腫診療ネットワーク」のご紹介

「北海道リンパ浮腫診療ネットワーク」は、2012年(平成24年)より活動を開始しました。北海道では平成24年(2012年)4月に全国初の「がん術後後遺症対策」が推進され、「リンパ浮腫」患者のQOL・ADL向上に向けての理解と支援が前進してきています。しかし、北海道は広大かつリンパ浮腫に携わる医療従事者はまだ少ないのが実情です。医療従事者が情報交換や連携を行うことによりモチベーションを保ち、貴重な個の力を結集してリンパ浮腫患者を支えていくことと同時に、リンパ浮腫患者さんに対して地元の適切な情報と勉強の機会を提供することを目指しています。定期的な北海道リンパ浮腫診療ネットワークの他、医療従事者研修会、セミナーや患者・市民への勉強会、施設情報をはじめとしたリンパ浮腫に関する最新情報をアップしていきますので、ぜひご活用いただければと思います。

― No lymphedema patient left behind ―

北海道リンパ浮腫診療ネットワーク
代表 小林範子(北海道大学病院 婦人科)